パワーハウス構成筋のエクササイズ‐Part2【トレーナーマニュアルvol.212】

C−I Baseball2期生の戸高です。
今回の配信はサポートメンバーシリーズとなります。

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私が配信する内容としては「ピラティス【pilates】」というメソッドが1つのツールとして投球障害の治療、予防、パフォーマンスの向上にどう活かしていくかに焦点をあてて、配信させていただいております!

はじめに

前回の記事ではパワーハウス構成筋の横隔膜と腹横筋についてエクササイズを紹介しました。
今回は多裂筋と骨盤底筋群について紹介したいと思います。

(前回の復習)腹腔内圧とは

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腹腔内圧とは、横隔膜の下で主に消化器などの内臓が集まる空間でその内部にかかる圧力のことをいいます。
姿勢をキープするためにはこの腹腔内圧を意識することは重要だと考えられます。

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よく、腹圧といいますが、それはなにか、どこのことを指すのかというと、
横隔膜の下で主に消化器などの内臓が集まる空間でその内部にかかる圧力のことを腹腔内圧といいます。よくお腹の中の圧力と言われていますが、正確にはこのようになります。

腹腔内圧を構成している筋肉には
・横隔膜【diaphragm】
・骨盤底筋群【pelvic floor muscles】
・腹横筋【transversus abdominis】
・多裂筋【multifidus muscle】

今回はこれらの筋肉の解剖とエクササイズを紹介したいと思います。

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腹圧が高まる流れとしては、吸気により横隔膜が下降することで腹横筋、骨盤底筋群の遠心性収縮が起こり、腹圧が上昇し、上昇することで腰椎に伸展トルクがかかり脊柱の剛性が高まります。
よって脊柱の安定性が獲得されるということです。

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投球の『変化量』について【トレーナーマニュアルvol.211】

さて、私の直近の担当記事は
投手の『球速』、投球の『回転数』、投球の『回転軸・回転効率』についてでした。

※過去の記事は下記を参照してください。

https://c-ibaseball.com/trainer-manual-vol199

今回は、投球の『変化量』についてお話します。

現在、野球の現場では通常のスピードガンだけではなく、ラプソードやトラックマン等のトラッキングシステムが浸透してきています。

まだ、トラッキングシステムがどのようなものか知りたい方は下記HPをご参考ください。

ラプソードHP

野球 – Rapsodo Japan (ラプソード)ラプソードの野球向け商品は、MLB全30球団、NPB10球団を始めとし、​国内でも社会人、大学、高校、中学硬式とアマチュアrapsodo.co.jp

トラックマンHP

トラックマン野球 – 練習用即座に得られるフィードバックと、業界をリードする精度の高いデータを活用することで、日々の練習をより効率的かつ効果的に最適化www.trackman.com

私自身も2022年からラプソードを所有し、500人以上のピッチングデータを測定しています。

そこで、球速以外にも測定可能な項目があり、今回は、『変化量』についてより掘り下げていきます。

野球の現場に関わる方々に投球の『変化量』についての理解をより深めていただきたいと思います。

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