■はじめに
今回のnoteは選手だけでなく野球に関わる方々にも読んでいただきたいと思い作成しました。
私が言いたいことは、
スパイクでパフォーマンスは確実に変わります。
中学生以上から使用可能となる金具スパイクの特徴はもちろん金具です。
スパイクに限らず、履き物はサイズやメーカー、デザインなどで購入する機会が多いと思います。
そして購入するのはスポーツ用品店に陳列されているものから選んでいる方がほとんどだと思います。
先にお伝えしたいことは、スパイク購入を決めたら、メーカーカタログもしくはインターネットで検索してください。
私の過去の記事にも金具の種類を記載してありますのでそちらもご覧ください↓↓↓
内容
①足元からパフォーマンスを変える
②値段と履き心地で購入しやすい
③試合と練習でスパイクを分ける
④足・動きに合わないスパイク
⑤金具で選ぶと動きが変わる
足元からパフォーマンスを変える
●足部は地面に接している唯一の部位
●足部の構造・機能でパフォーマンスは変わる
私たちが立位姿勢をとっている時に地面に接しているのは『足』です。
足の構造が扁平足のようにアーチが崩れてしまうと運動連鎖により膝、股関節など全身に波及し不良姿勢、歩行の崩れが生じてしまいます。
足の機能を高めるには、足部トレーニングはもちろん必要です。
シューズの履き方でも足部機能は変わります。
値段と履き心地で購入しやすい

履き物はサイズやメーカー、デザインなどで購入する機会が多いと思います。そして購入するのはスポーツ用品店に陳列されているものから選んでいる方がほとんどだと思います。

購入方法
サイズは店頭に置いてあるものを試し履きさせてもらい、その金具が自分の動きに合うものならその場で購入した方がいいと思います。
しかし、動きに合わないものならサイズだけ確かめてお店にあるカタログで注文可能か店員さんに確認する必要があります。
スポーツ用品店に置いてあるものはほんの一部です。ですから購入前にインターネットで金具スパイクを調べてみることをお勧めします。

試合と練習でスパイクを分ける
●練習頻度が多いとスパイクは傷みやすい(たわみやすくなる)
●軽量化スパイクはアウトソールがたわみやすい
●金具が削れる(低くなる)
使用頻度
高校生の練習は週に6回で休みは1日。中学生の場合は部活もクラブチームもだいたい一週間に3〜4回ほどだと思います。
平日練習は4時間、土日は1日でウォーミングアップの時以外はスパイクを履いている時間がほとんどです。一足のスパイクを週6回履いている選手がほとんどではないでしょうか。
スパイクに限らず履き物は湿気を取り除くためにも休ませることが必要です。
2足履きにする
足元が崩れてしまっては試合でパフォーマンスを発揮することはできません。ですから、試合用スパイクと練習用スパイクを用意することをお勧めします。

●練習用スパイクや雨の日の練習試合は安いスパイク
●試合用は自分の動きにあったスパイク
●試合用スパイクがたわんだり、金具が短くなってきたら練習用にする
足・動きに合わないスパイク
●サイズ
●履き方
●中敷が破けている
●スパイクのたわみ
●金具の削れ
サイズ
スパイクに対して足が大きければ足を締め付けることになるのでスパイクの中で足の遊びがなくなり足趾が使えないため機能は低下します。
履き方
靴の脱ぎ履きでは『紐をほどく』『踵を踏まない』この二点が大事です。
紐をほどかず、踵を踏んだり、無理やり履こうとすると靴の形が崩れてしまいます。
中敷が破けている
中敷に穴が開くとそれだけで足の構造が崩れ痛みが出現したり、パフォーマンスが低下します。

スパイクのたわみ
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