みなさんこんにちは!
理学療法士の野坂です!
現在は東京と神奈川にある整形外科クリニックで勤務しながら
休日を使って中学硬式野球チームのトレーナーとして
活動をしております!
今回は「野球選手に必要なストレングストレーニング -その3-」と題して
PT✖︎CSCSの観点から考える、野球選手にとって必要となる
ストレングストレーニングについて記事にしていきたいと思います!
私は現在理学療法士として整形外科のクリニックに勤務しつつ
NSCA-CSCSという資格を取得し、メディカル分野だけでなく
ストレングス分野でも活動ができるようにしております!
怪我の対応から競技パフォーマンス向上までしっかりと
指導できるトレーナーになりたい!という一心で現在活動を
しております!
そんな中CIBのサポートメンバーとして今回はnoteに
まとめていきますので、最後まで見ていただけたらとても嬉しいです!
それでは本編に参りましょう!


ストレングストレーニングの意味合い
(復習も兼ねて)
ストレングストレーニングの恩恵その1 除脂肪体重の増加
ストレングストレーニングというのは、いわゆる筋力トレーニングのことです。
ダンベルやバーベルなどを用いて、自重以上の重さを身体に負荷して
その負荷によって身体を強化するというトレーニングを指します。
ストレングストレーニングの恩恵は「除脂肪体重の増加」
ここが非常に重要な要素になります。
最近ではやっと野球現場や選手の新たな知識として
体重よりもその内容、すなわち除脂肪体重≒筋肉量が大事であるという
ことが言われるようになりました。
以前までは体重が大事だ!飯を食べて太れ!
と言われていましたが、ただ体重を上げるだけでは不十分ということが
エビデンスレベルでわかってきました。
もちろん体重があれば土台が安定するので動作的な安定は
得られるのですが、それが全てパフォーマンスにつながるかと言われたら
決してそうではない。
それらをつなぎ合わせていくことを選手は努力しないといけないですし
専門知識を持ったトレーナーがチームや選手に指導できるように
ならないといけません。
ストレングストレーニングの恩恵その2 動作の円滑化
また、重量物を扱うということは身体的なストレスが大きくなるので
「重量物を扱う時の無駄な動きが削ぎ落とされ動作が円滑になる」
という効果も期待しながら私は日々指導をしてきました。
この理論に関しては、フランボッシュ「コンテクスチュアルトレーニング」
に詳しく明記されているので、ぜひ一度読んでいただくことを
お勧めいたします!
ストレングストレーニングの目標 パワーについて
ストレングストレーニングの恩恵を受けながら
我々指導者だけでなく選手においては、最終的なゴールとしては
パフォーマンスにそのトレーニングの効果を波及させていくことになります。
除脂肪体重が増加して、動作が円滑になって、、、。
最終的なゴールとしてのパフォーマンスアップとしては
「パワー」の産生です。
パワーとは仕事率を指します。
言葉の定義からいくと、パワー=仕事率とは
「単位時間あたりの仕事(仕事をなされた時間で除した値)」
と定義されます。
ちなみに、仕事とは「物体に作用した力(F)と物体が移動した距離(s)の積」
と定義されます。
つまり、ボールやバットに伝えた単純な力を、より長い「距離」伝えるのが
仕事の数値を上げるポイントになります。
もう少しパワーについて噛み砕いて説明をすると
パワーを上げるには、
ボールやバットに伝える力を強くし(F)
伝える距離を伸ばし(s)
短時間にその動作を完了させると仕事率(power)が増大される
ということになります。

筋肉量を増やし、身体の動作の速度を向上させて
最終的にはバットやボールに「パワー」として伝えるために
必要になってくるということを、選手や指導者に
理解してもらえるようにならないといけません。
特に選手にも教えていかければいけないと日々感じています!
野球における競技特性
野球というスポーツは、大きく3つの運動に分けられます。
1.投球動作
2.打撃動作
3.捕球動作
これら3つに分けられるかと思います。
今回はそれら3つをバラバラにお伝えするというよりは
野球のおおまかな括りとして「野球動作の競技特性」と
パフォーマンスアップについてを考えていけたらと思います。
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