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C-I Baseballの佐藤です。
今回は、「ハンドアイコーディネーション」をテーマに書かせていただきます。
ハンドアイコーディネーション(Hand-Eye-Coordination)とは、手(Hand)と目(Eye)の協調的な運動をいいます。
目で捉えた視覚情報を脳に伝達し、情報を処理し運動器で出力するといった回路で精微な動きを成しています。後述いたしますが、ジャグリングなども含まれます。

プロ野球では福岡ソフトバンクホークス所属の近藤健介選手がビジョントレーニングとして取り入れていたことでも話題になりました。
成長期の子供において、神経系の発達は著しく、こうした情報系の課題は運動機能の発達や競技能力の土台として支える重要な要素であると思います。野球においては、ゴロの捕球やバッティングなどにおけるハンドアイコーディネーションの機能は重要といえます。
■ハンドアイコーディネーションとは
はじめに、ハンドアイコーディネーションの機能についておさらいしていきます。
▶神経回路
ハンドアイコーディネーション(目と手の協調運動)の神経回路は、目からの視覚情報が脳(特に小脳や大脳基底核など)で処理され、その情報に基づいて手や腕の筋肉へ素早く指令が送られるシステムです。

こうした情報の入力から運動器での出力により動作につながっています。また、動作の成功・失敗を繰り返すことにより、筋肉の動きや関節の位置など固有受容器からフィードバックされ、脳が情報を処理し修正を加えることで、運動の制御・統合した機能を高めています。
コーディネーション能力
これらの機能に加えて、コーディネーション能力の要素が基礎となり、さまざまな「感覚情報と運動」を統合してスムーズな動作の獲得につながっています。


野球での動作例では捕球場面において、打球に合わせる動き・捕球のタイミング・姿勢を保持するなど多様な能力が必要とされることがわかります。

■目の動きを知る
ハンドアイコーディネーションの理解を深めるうえで、情報の入り口となる「目の動き」の機能を抑えておく必要があります。以前に配信した記事では眼球運動についてまとめていますので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。
▶動体視力

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