いつもC-I Baseballトレーナーマニュアルをご購読いただきありがとうございます。
今回は過去に配信した記事をベースに、ライターがセミナー形式で内容を解説しています。
■今回のテーマ
・投球の球速と回転数について
・「球速」と「回転数」をどう現場で扱うか
― データを“安心”と“成長”に変える理学療法士の視点 ―
① データの“扱い方”が分からない。
ラプソードやトラックマン。
高校生でも数値を持つ時代になりました。
・球速
・回転数
・回転効率
・回転軸
・変化量
しかし、現場ではこうした声をよく聞きます。
「で、結局どうすればいいんですか?」
「回転数が低いのはダメなんですか?」
「球速を上げたいけど、どこを見ればいいの?」
数値は増えた。
でも“基準”と“解釈”がない。
理学療法士として、
そして野球現場に立つトレーナーとしては、データが何を意味しているのか理解しておく必要があります。
今回のセミナーでは、2本の記事をベースに解説しました。
テーマは大きく2つ。
●球速とは何か
●回転数はどう扱うべきか
『球速』の分析方法
ラプソードのデータをもとに、どのように「球速」を分析できるのか、その事例をいくつか紹介していきたいと思います。
①平均球速と最高球速の推移を確認
ラプソードでは、下記の図のように、各投手の一回のピッチング計測の各球種の平均球速、最高球速などのデータを確認することができます。

先ほども述べましたが、平均球速、最高球速がどのように推移しているかを確認することはとても重要な作業です。
日々の計測の中で数値がどれだけ変化しているかを確認することはもちろん、『平均球速と最高球速の差をどれだけ縮められているか』も、実戦で勝つ投手になるためには重要な要素です。
また球種ごとの平均球速を把握しておくことも重要で、通常のスピードガンではなかなか識別しずらいことでもあります。
ある時のピッチングでストレートの球速が低下した時に、「怪我の予兆ではないか?」など、異変にいち早く気づき、その投手にヒヤリングしたして、故障の回避にも役立ちます。
コンディショニング管理の面からも、トラッキングシステムを使用することは重要です。
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