野球選手に必要なストレングストレーニング その4

野球選手に必要なストレングストレーニング その4

初めに

みなさんこんにちは!
理学療法士兼野球トレーナーの野坂光陽と言います!

現在は東京と神奈川にある整形外科クリニックで勤務しながら
休日を使って中学硬式野球チームのトレーナーとして
活動をしております!


今回は「野球選手に必要なストレングストレーニング -その4-」と題して
PT✖︎CSCSの観点から考える、野球選手にとって必要となる
ストレングストレーニングについて記事にしていきたいと思います!


私は現在理学療法士として整形外科のクリニックに勤務しつつ
NSCA-CSCSという資格を取得し、メディカル分野だけでなく
ストレングス分野でも活動ができるようにしております!
怪我の対応から競技パフォーマンス向上までしっかりと
指導できるトレーナーになりたい!という一心で現在活動を
しております!


そんな中CIBのサポートメンバーとして今回はnoteに
まとめていきますので、最後まで見ていただけたらとても嬉しいです!
それでは本編に参りましょう!

前回までの復習

これまで3回に渡り、ストレングストレーニングの基礎について
記事にしてありますので、そちらも一緒に読んでいただけると
復習になりますし、この記事の内容もスッと入ってくるかと思うので
この機会に読み直していただけると幸いです!

また、この記事から購読していただいた方においても、今までの
記事を読んでいただくことを強くお勧めします!
下にリンクを貼っているので、ぜひ読んでみてください!

その1

https://c-ibaseball.com/trainer-manual/190

その2

その3

本編その1 トレーニングにおける基本

strength and Conditioningとは?

私が保有している資格の中でNSCAという団体のCSCSにて
野球現場や野球選手の指導に当たらせていただいております。

CSCS=CertiFied Strength & Conditioning Specialist
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストとして
テストを受講し認定をうけ、今日に至ます。

NSCAが出している教本やNSCAのHPには
ストレングス&コンディショニングについてこう明記されています。

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ストレングスとは単純な力発揮という側面だけでなく、それを適切に
コントロールするという側面も含め、出力とコントロールという概念を総じてストレングスと明記されています。
また、コンディショニングに関しても、パフォーマンスの最大化のために
競技に関わる様々な要素を複合的にトレーニングしていく。
パラメーターを整えていく=コンディショニングという意味合いで私は
解釈をしております。
どこかのパラメーターが異常に高くても、他のパラメーターが低ければ
身体に悪影響を及ぼすだけでなく、パフォーマンスも上がらないと
個人的には考えております。

ストレングスを強化するには?

いきなり最初から筋力が強い人はなかなかいません。練習やトレーニングなどでフィジカルを強化しないことにはストレングスの強化は見込まれません。

身体の構造と今までの先駆者たちのご教授により、筋肉の強化の順番というものが決まっており、私も実際の指導ではこのように伝えています。
普遍的なものになりますので、ぜひ覚えていただきたいと思います!

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段階的に筋力トレーニングは進んでいきます。
前提として、ピリオダイゼーションという概念に則って説明をしていきます!

ピリオダイゼーションとは、一般的な言葉にすると
「長期的なトレーニング計画」という形に置き換えられます。
スポーツ現場においては、年間などある程度の期間の中でどのようなことを
その時期にしていくのか?という期わけの大まかな概念のことを指します。

オフシーズンの最初に取り組みたいのは「筋肥大」

ピリオダイゼーションの中で一番最初にくる期が「筋肥大期」になります。
まずこの期ではその名の通り筋肥大を目的に実施されます。

ストレングストレーニングの初期にあたるこの筋肥大期は超重要です!

野球選手におけるストレングストレーニングの最終的な目標は
「ボールやバットに最大限のパワーを伝えること」になります。
パワーとは、物理学の定義によると「力✖︎速度」
力というのは「F=ma」つまり物質がどれだけの加速度をもっているか

まとめると、野球選手におけるストレングストレーニングの最終的な目標は
「ボールやバットに加速度を持ちながら動かし、その速度を維持したまま投げたり打ったりすることに繋げていくこと」と考えることができます。

大事なのは、「加速度」と「速度」と言い換えることもできますね。

そのためのエンジンが「筋肉」そのために筋肥大を目的にこの期ではトレーニングを行っていきます!

トレーニングを行うにあたって大事な「腹圧」について

実際にトレーニングをするにあたって、もちろん目的とする下半身や上半身に着目するのは当然のことですが、忘れてはいけないものがあります。

それが「腹圧」です!

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