アジリティ
今回、『アジリティ』を担当しますC-I Baseballの高橋塁です。
![高橋塁プロフ写真①](https://ci5.googleusercontent.com/proxy/zAvJDspgA5EEn_U8uwK9TXmEvTHjUx5pbR6gwEYQ8IpffNYZ9vT8HPhgRa2hXth6Jn8VdQFFoLD-C3_E0byCdouPFYGibYhmJ16xcc74bgZ0lF9qRlPmflUQJA2SJFa9kgnuEq9Q95LqN9H-lxtxDK8xFtir0fxstrNwEqRM8xA=s0-d-e1-ft#https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47776502/picture_pc_ae91369b4b292d9248ecd972166d0525.jpg)
〈私のツイッターはこちらから〉
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私自身、2021年・3作目の記事となります。
今回の記事もC-IBaseballのトレーナーマニュアルのAdvance版になります。
Advance版の前号は、佐藤康さんの『筋持久力のトレーニング』
前々号は須藤慶士さんの『捻挫の実際』
上記のようにAdvance版は、コンディショニングからメディカルの内容すべてを網羅しています。
Basic版では「野球選手のケガにどのように対応するのか?」
をテーマに病態の理解から評価・トレーニング・復帰・予防まで包括的にお伝えしてきました。
Basic版も、ぜひ、ご参考ください。
月額500円で読める『野球トレーナーを目指す方向けのマガジン』を週刊で配信しております!
ぜひ、ご購読された事のない方は、この際、ぜひ、ご一読ください。
体力要素としてのアジリティ
野球をはじめ、さまざまなスポーツでは、筋力や瞬発力等、さまざまな「体力的要素」が求められます。
![体力](https://ci4.googleusercontent.com/proxy/TXS85GGXKHwBaGXULqMiNTmxnlidRr09-xq9E83JOFfwxzr8c3qPbls5wNPlNW0hQCJOOb8brzn6r2_Ey2LRU1HgDUfCXL3mNHiDOhdSMsHIzN2HrG81eyB0wERWQLLgGdUkN8hNLmgeDbMe2HI4uOwzaK5UYcAqgvZPFPz557U=s0-d-e1-ft#https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47809756/picture_pc_906261a00e6862ccae59aec3f807aad3.jpg)
上記のように体力と言ってもいろんな要素に分かれていきます。
いわゆる「アジリティ」とは、敏捷性、加速や減速、方向転換などの意味があります。
ここでは、「アジリティ」とはどのようなものか、また、正確な「アジリティ」能力を習得、向上するためのトレーニングメニューなどを紹介しいきます。
「アジリティ」能力を高めて、今まで以上のプレーを選手に習得させたい指導者・トレーナーの皆様、また、自らアジリティ能力を改善したいと考えている選手の皆様はぜひ参考にしてください。
![アジリティ画像1](https://ci4.googleusercontent.com/proxy/n5hlHfo9G1DMSYkN_B5Yv-aU5xsI3Dc2LaaWvYH56Fmrd7x3nIRoa-L8J2mJGAwfBc69wtDtzrEhJMg_WrtJ4tPQP_OMV40TMy4g_guVNpVZihrgt0mldX6PTcrnytVEG3BOBOn1u8wHl3C0NvD2l3PJvX-cgR5TNzrMtARY0bs=s0-d-e1-ft#https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47813317/picture_pc_23113d98a2e591a2e83897b5a4778ee4.jpg)
実際に、アジリティ能力を向上させるには、正しい姿勢、加速-減速、方向転換などが上手く行えるようにしなければなりません。
まずは、身体を上手くコントロールすることからです。
「アジリティ」という言葉は、今では、スポーツ界だけでなく、ビジネスの世界でも、環境の変化に素早く対応するという意味で使われています。
アジリティトレーニングとは
「アジリティ」とは、運動をする時の身体をコントロールする能力のこと意味することもあり、『SAQ(エス・エー・キュー)』の一つです。
『SAQ』は、Speed(スピード)、Agility(アジリティ)、Quickness(クイックネス)の頭文字で、SAQトレーニングはスピードトレーニングの代名詞ともなっています。
SAQトレーニングは、元々は、1980年代後半に、サッカー、ラグビー、バスケットボール用に考案されました。
野球において、例えば、ベースランニングでは
「ホームー2塁」や「1塁ー3塁などベースを回るコーナリング」や
「加速ー減速ー方向転換」の能力が必要になります。
![走塁⑤](https://ci4.googleusercontent.com/proxy/6fy2kd8QGM3xMPKCtBDrHEeAV_3AhSzsck-7UqcPOKK46JmnAqhaVMRNn9NGs6o0s2oCluFhdDRN6Gjqiw_KdX9h6ewZh8GeeqMZ9ikzAuSRpy_rzUluHbg4jniTeSayWqnSaKGwrgMoKW-v9y__f8ZC1_F6pN-z0wB_znIt8EI=s0-d-e1-ft#https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48267527/picture_pc_736eadfd3e828ea1be6454f08cd713b9.jpg)
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