チームトレーナーの活動(高校野球)【トレーナーマニュアルvol.26】

チームトレーナーの活動(高校野球)【トレーナーマニュアルvol.26】

C-I Baseballスタッフの高橋塁です。

前回、前々回は『チームトレーナーの活動:学童野球』と『チームトレーナーの活動:中学野球』についてお話しましたが、今回は、現在、携わっている高校野球の『チームトレーナーの活動』についてお伝えしていきます。

まずは、私の自己紹介を簡単に。

高橋塁プロフ写真①

私自身は香川オリーブガイナーズ(独立リーグ)、横浜DeNAベイスターズ(NPB)の専属トレーナーを経験後、現在は、学童野球にはじまり、中学硬式、高校野球、大学野球の各カテゴリーで、チームトレーナーを務めています。

このような経験から各カテゴリーごとのトレーナーとしての関わり方について、シリーズとして紹介しています。

 今回は、高校野球の年代に実際に、私が年間を通して、どのように指導しているかを紹介していきたいと思います。

シリーズ第1回目は『チームトレーナー活動:学童野球』

シリーズ第2回目は『チームトレーナー活動:中学野球』

今回は、『チームトレーナーの活動・高校野球』ということで、まずは、高校野球の「ピリオダイゼーション」を考慮に入れながら、時期により、トレーナー活動の内容を臨機応変に対応していくことが必要です。

高校野球の「ピリオダイゼーション」については下記、記事をご参照ください。

学童期や中学生を対象とした場合には「スキャンモンの発達曲線」や「ゴールデンエイジ理論」を特に意識しないといけないと考えます。

スキャンモン
ゴールデンエイジ理論

高校入学までは、特に年齢により細分化したメニューを提供していくことが重要となります。

結果、コーディネーション能力向上へのアプローチも重要となっていきます。

コーディネーション理論

高校球児には上記の事が過去に処方されていたと仮定して、トレーナーとしてアプローチしていきます。

高校野球は高校3年生で夏の甲子園に出場したとしても約2年4か月程度です。

トレーナーとして、選手の能力を怪我無く、最大限発揮できるように、サポートしていきます。

私のトレーナー活動も年間を通して、トレーニング指導ばかりを行っているのではありません。

画像5

高校球児へのアプローチを年単位で考え、その時期に応じた、トレーナー活動を行っています。

まずは、各自時期に応じたトレーナー活動を紹介していきます。

準備期のトレーナー活動

 一般的に高校野球では、夏大会後に新チームになり、その後、秋大会が終了したちょうど今の時期が来夏に向けての『準備期』となります。

オフシーズン③

一般的に『オフシーズン』という表現になるかと思います。

『準備期』に入り、すぐに高負荷でのトレーニング開始というわけではありません。

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