コーディネーショントレーニング-実践-

コーディネーショントレーニング-実践-

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
C-I Baseballの佐藤です。

今回はコーディネーショントレーニングについてまとめていきます。

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1.技術練習と何が違うのか

コーディネーショントレーニングと聞くと、遊びやリズム運動などを連想される方が多いかもしれません。しかし、運動時には常にさまざまなコーディネーション能力が関与しており、コーディネーション能力は潜在的な運動能力を上げるのにかかせない運動基礎能力といえます。

コーディネーションに秀でた選手ほど、新しく学ぼうとする動きや専門種目におけるさまざまな技術をより短期間のうちに、効率よく習得されやすい傾向があるといわれています。

専門的にはこれを前提条件機能といいます。

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Hartmann,2003

技術トレーニングとは、その競技の技術を習得するためのトレーニング(スキルトレーニング)であり、競技専門でかかせない技術を獲得し、その技術のレベルを上げることが目的です。

野球で例えると、捕球やバッティング動作を繰り返して行う反復練習やその技術を伸ばす指導が必要となります。

それに対し、コーディネーションを高めるトレーニングでは、同じ動きをパターン化して繰り返すのではなく、動きの内容や設定を変え、難易度に変化を加えながら、さまざまなコーディネーション刺激を与えていきます。動きの複雑さや状況変化といった多様な刺激によりその能力を高めていきます。

そのため、専門技術を高めることとコーディネーションの指導には違いがあります。


2.コーディネーション能力を高めるSTEP

運動時には常にさまざまなコーディネーション能力が関与しています。
前項でお伝えしたコーディネーション能力を含む「基礎運動能力」と競技専門の「技術トレーニング」は、初めから混在して指導するのではなく、段階的に進めていくことで、スキルの最適化を図ります。

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Neumeier,1999より参考

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