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C-I Baseballの増田稜輔です。
今回のnote
今回のnoteでは「C-I Baseball Academy-BAXIS-」についてご紹介していきます。
C-I BaseballAcademyは2024年1月に運営をスタートしました。
対象は小学5年生〜6年生とし、野球に必要な身体の基礎を構築するためのトレーニングを提供しています。
アカデミーでは、CIB育成メンバーの2名が指導に携わっています。 彼らは6ヶ月間にわたりアシストとしての運動指導や選手への関わり方を学び、その後アカデミートレーナーとしてデビューしました。。
今回の記事では、トレーナーとしてデビューした2名にインタビューを行い、これまでの1年間での苦労や学び、そして今後の目標について語ってもらいました。彼らがどのように成長し、これからどのような未来を描いているのか、ぜひ最後までご覧ください。
トレーナー紹介

アカデミートレーナーインタビュー

黒石涼太トレーナーインタビュー

Q: アカデミーのトレーナーを目指そうと思ったきっかけは何ですか?
A:野球に携わりたいという思いと、運動の基礎が出来るゴールデンエイジと呼ばれる小学生期に関わることの重要性を感じたので、将来につながる大切な時期に関わりたいと思ったからです。
個人的には、小学生〜高校生選手に対する、集団でのトレーニングが出来るトレーナーになりたいと思っているので、それもアカデミートレーナーを目指した理由です。
Q:小学生へのトレーニング指導で工夫している点や課題点は何ですか?
A:トレーニング指導で意識していることは「声のメリハリ」を意識して、自分に注意を向けるようにしています。
課題としては、トレーニングの意図を伝えることや理解してもらうことが出来ていないと感じています。なので、端的にトレーニングの意図を伝えられるような話し方や言葉遣いをしていきたいと思ってます。
また、トレーニングを楽しいと思ってもらえるような工夫も必要だなと思ってます。
Q:トレーニング指導で成長した点はなんですか?
A:セッションの中で1つの目標動作を決め、要素を分解してトレーニングを組み立てることが出来るようになったことです。
C-I Baseballのトレーナーコースで学んだことで動きの要素が理解出来たことが成長に繋がりました。
Q: トレーニングプログラムを組む上での課題は何ですか?
A:プログレッション・リグレッションの設定や、集団での個人差への対応が課題に感じています。特に集団だと出来る動きも個人差があるのでどこに合わせるべきなのかが悩みます。
また、1つ1つの要素に対してどのくらいの数のエクササイズを選択するかの判断に悩んでいます。
Q:今後、どのようなトレーナーになりたいですか?
A:「安心されるトレーナー」です。選手や親御さんに信頼してもらえるようなトレーナーになっていきたいです。
Q: 今後どのようなアカデミーを目指していきたいですか?
A:野球以外でも活躍できる運動能力を身につけられる場所にしたい。選手がどのスポーツをやる上でも運動の基礎が出来ていることが大前提にしていきたいです。また、選手が自分の体や動きに興味を持ち、自主的にトレーニングできる力を育てて、将来的にはCIBAcademyの名前が日本中に広げていきたいです。個人的には地元である島根県でAcademyを開催することが夢です。
高橋敬亮トレーナーインタビュー

Q: アカデミーのトレーナーを目指そうと思ったきっかけは何ですか?
A:ちょうど転職をしたタイミングで、病院レベルの治療やアプローチだけでなく、現場で理学療法士の役割に興味があったからです。
また、友人が中学校で部活の顧問をしており、部活動のサポートもできるスキルを身につけたいと考えたからです。
今後は野球ももちろんですが、その他のスポーツにも興味があるので、子どもたちにスポーツを楽しんでもらえるような体作りに関わりたいと思っています。
Q:小学生へのトレーニング指導で工夫している点や課題点は何ですか?
A:まだまだ上手く出来てないのが現状です。なにが正解なのかを手探りで探している状態です。ただ、声掛けの仕方を工夫して少しでも自分に注意が向くように努力しています。
Q:トレーニング指導で成長した点はなんですか?
A:以前はトレーニングの寄せ集めで、つながりがないプログラムを作成していますした。
投球やスプリントなどクールごとのテーマになるパフォーマンス要素にどのような動きが必要なのかを考えるようになりました。
獲得したい動きからTopに考えてそこからトレーニングやウォーミングアップをプログラムすることが出来るようになりました。
Q: トレーニングプログラムを組む上での課題は何ですか?
A:毎回事前にトレーニングを考えてセッションに望んでいますが、予定していたメニューをすべて伝えられたことはほぼないです。その場で選手の状況を見極めてメニューを変動させることが出来ないことが課題です。
また、指導しているトレーニングがスキルにつながっているのか、自信が持てないことです。
今後は選手の動きを判断して、マッチしているメニューを提供できるようにしていきたいです。
Q:今後、どのようなトレーナーになりたいですか?
A:知り合いに相談された時に、パッとアドバイスが出来るトレーナーになれたら良いと思っています。同級生や知り合いの子どもがスポーツを始めた時に、能力を伸ばせるようなトレーニングの提案が出来るトレーナーを目指していきたいです。
Q: 今後どのようなアカデミーを目指していきたいですか?
A:アカデミーの選手たちが週に一度のトレーニングを楽しみにできる場所にしたいです。アカデミーを卒業して振り返った時に楽しかったなと思い出してもらえるようにしていきたいです。
また、現在は墨田区で活動しているので、アカデミーでの運動を通して野球の面白さを伝えられるようになれば、墨田区の野球人口の増加に貢献できるのではないかと思っています。野球を始めてくれる子どもが増えれば、アカデミーを展開している意義が出来てくるのかなと思います。
まとめ
「BAXIS(ベクシス)」が目指すもの

2025年から、私たちのアカデミーは「BAXIS(ベクシス)」という名前に生まれ変わりました。
この名前には、Baseball(野球) の AXIS(軸) をつくるという意味、
そして「X」には、選手たちが持つ無限の可能性への想いが込められています。
https://c-ibaseball.com/trainer-manual-vol189
BAXISのコンセプトは、「野球の軸を鍛え、可能性を広げる」こと。
ここでいう“軸”とは、いわゆるスキルのことではなく、その土台となる基礎的な運動能力のことです。
子どものうちから特定の技術に偏るのではなく、しっかりとした身体の使い方や動きのベースを作ることで、長く活躍できる選手を育てていきます。
そしてもう一つのポイントが、トレーナーの育成。
CIBでは、理学療法士を中心とした専門的な知識を持つ若手トレーナーを育てています。
そのトレーナーたちが実際の現場で経験を積み、輝ける場所――それがこのC-I Baseballアカデミーなのです。
つまり、C-I Baseballアカデミーは
選手の未来だけでなく、トレーナーの未来も一緒に育てていく場所なんです。

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